相手の話をキチンと聞いて、コミュニケーションをはかる方法5つ
相手の話をただ聞くだけじゃなく、相手の意図をくみ取ろう
会社の同僚や上司と、円滑なコミュニケーションをはかるには、相手の話を聞いて、その人の意図、伝えたいことを理解する力が必要です。相手の話をただ聞くだけなら、誰にでもできます。話を正しく聞いて、理解する方法をご紹介します。
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相手を受け入れ、敬意をはらう
まず最初に、相手を受け入れることから始めましょう。苦手な相手だと、苦手意識から、つい余計なフィルターを通してしまい、相手の言いたいことが正しく理解できないかもしれません。
また、苦手意識は態度に出てしまい、自分の気持ちが相手にも伝わり、不信感を与えてしまいます。相手に敬意をはらい、相手の話を理解しようとする姿勢や、気持ちを忘れずにしましょう。
相手の目を見て話す
相手の目を見て話す、聞くことは、対面コミュニケーションにおいての基本。聞いてる相手が、下を向いていると印象は良くないですよね。就活の面接では、面接官の目をちゃんと見て、自己PRしたはずです。それを思い出しましょう。
目を合わす時間は、一対一なら約7秒、グループ会話なら2、3秒が理想と言われています。目を合わせづらい時は、首もと(ネクタイの結び目あたり)を見ると、相手からは、顔を見ているように見えますので、試してみてください。
話の腰を折らない、わからない部分は最後に聞く
相手が意見を求めていないのに、自分の考えをすぐに話すのはNG。相手に気持よく話してもらうためにも、話の腰を折らないようにしましょう。また、こちらが話す側のときは、適度に「間」を入れ、長くなりすぎないように。
相手の話がわからなかったときは、そのままにせず、話の最後に質問するようにしましょう。疑問点を忘れないように、メモをとっておくのもいいですね。
言葉の裏に隠された「相手が伝えたいこと」を理解する
相手が話すことを、素直に受け取っても正しく理解できないこともあります。人によっては、話しにくいことを遠回しに言ったり、含みをもたせて喋ることもあるでしょう。「言葉の裏に何があるか」を正しく読み解き、相手の真意を理解することで、信頼を得ることができます。
ミラーリング効果で相手に共感を
ミラーリングとは、自分と同じ仕草や動きをする人に対して好感を抱くこと。相手は、自分の仕草を真似されると「この人は仲間、味方だ」と認識します。また、「話をちゃんと聞いている」アピールにもなります。
まとめ
これらの方法を意識して、相手の話を聞けば、気持よくコミュニケーションがとれると思います。苦手意識がある相手には、一旦感情を白紙にして対話してみましょう。あなたが意識してたほど、苦手な人じゃないかも知れませんよ?それでは、また。